20151030_074

隣の芝は いつだって眩しいくらい青かったから

色褪せた自分の姿には目もくれなかった

自分が大嫌いだった


そして

奪われてしまう恐怖をなんとかするために

奪うことに必死になった


この2点が

苦しみの所以だ。


Photo:『mica ins.』by interashiro