自分の意思でお金を出して買ったミュージックDVDは
人生でたったの二枚だけ。

久しぶりにその一枚を観ながら。



他人に憧れたとて
他人になろうとしてもダメなのだ。

画面に映る魅力的な彼女は
いったい何を歌っているのだろうかと感じてみると
それはまぎれもなく『己』だった。

彼女は何をとってもすべてが "自分そのもの"。

だからこんなにも自然体で
輝いていたのだ。


わたしが目を向けるべくは『己』だ。
探している答えは、なにもかも自分の内側にある。